Google的には、既にある情報を詳しく説明している記事よりも、
「個人の体験を通した情報が書かれた記事」
または
「ネット上にあまり情報がない記事」
に価値があると判断しているように思います。
しかも、それらの記事は1つの世界観で統一されていることも重要視されています。
一言で言うと、Googleアドセンス審査においては、独自性は必要不可欠なのです。
どうすれば独自性を出せるのか?
独自性を出すのに最も大事なことは「コンセプト」です。
コンセプトをしっかり作り込めば、自然と独自性は生まれてしまいます。
コンセプトがあるブログとはどんなブログか?
「コンセプトがあるブログってどんなの?」という疑問を感じられた場合は、合格したブログの事例をご覧ください。
↓画像をクリックするとブログが読めます↓
世界観の強さ(明確さ)に差はあれど、どのブログにも「コンセプト」を感じませんか?
8事例もあるので、全てに目を通せば、感覚的に掴めるかもしれません。
ただ
「どうやってコンセプトを感じるブログを作ることができるのか?」
「どんなブログならGoogle審査員もコンセプトがあると判断してくれるのか?」
については、多くの人はよく分かっていません。
そこで、1つ1つステップに分けて「コンセプトが伝わるブログの作り方」を解説していこうと思います。
コンセプトが伝わるブログの作り方の流れ
アドセンス審査用のブログを作るとき、僕がいつもやっていることを書き出します。
ライバルが少ないテーマ or コンセプトを作りやすいテーマを選ぶ。
ざっくりとした世界観を作り出す単語を複数思い浮かべて、方針を考える。
「ストーリー」や「企画」が思いついた場合は、メモしておく。
頭の中だけで考えず、一度「コンセプトシート」にザッと書き出す。
ざっくりとしたテーマに基づき、必要なパーツを集めるイメージです。
「コンセプトシート」に書き出したものを組み合わせて、コンセプトを作ります。
世界観を作り出すために必要な記事内容&タイトル案を複数書き出す。
このようにして「コンセプト」をはっきりさせたブログを作っていきます。
それぞれのステップで細かなポイントがあるので、以下にまとめていこうと思います。
STEP①:ざっくりとしたテーマを決める
テーマを決めるときの流れを解説します。
コンセプトを構成する単語を書き出す
テーマを決めるときに、ざっくりとでいいので、世界観を作り出す単語を書き出します。
合格事例①の場合

例えば、合格事例①の「SuteMake」であれば、
- ゴミ
- 再利用
- 工作
- 片付け苦手
みたいなかんじです。
こんなので十分です。
とりあえず骨格を作ればOKです。
ここから、肉付けするイメージですね。
コンセプトとなる単語を書き出し方
コンセプトとなる単語の見つけ方として、次のようなパターンがあります。
- 企画から考えるパターン
- ストーリーから考えるパターン
- キーワードから考えるパターン
どれでもOKです。
例を出しますね。
企画から考えるパターン

このブログは、「ゴミを再利用して工作する」という企画が先にあって、コンセプトを構成する単語を書き出したパターンです。
ポイントは「誰もしなさそうな企画を作ること」です。
- 〜やってみた
- 〜を検証してみた
- 〇〇の記録
みたいなかんじでOKです。
「誰もやらないようなこと」や「みんなが面倒な記録」を自分がして、その結果をブログを通して共有するというスタンスです。
ストーリーから考えるパターン

このブログは「無趣味な人が趣味を探し出す物語」を細分化して記事を書いています。
「Aの状態の人がBの状態になる」というストーリーが一番分かりやすいと思います。
体験談のように書くのがポイントです。
実際の体験を誇張したり、フィクションを混ぜたりしてもOKです。
完全にフィクション(創作物)であっても、大丈夫です!
キーワードから考えるパターン

こちらのブログは、「こういうキーワードで書くぞ!」というところからコンセプトを作っています。
「札幌市 地域名 〜な〇〇」
「札幌市 地域名 〜できる〇〇」
みたいなかんじです。
コンセプトとなる単語の注意点
ライバルが多いテーマを選んでしまうと、キーワードにも内容にも被りが出てしまいます。
- 記事がインデックスされない
- コピーコンテンツとして扱われる
- 低品質なコンテンツと判断される
こともあるので、ライバルが多いテーマは選ばないようにしましょう。
このあたりは本当に難しいところです。
補足:テーマの選びのポイント
アドセンス審査用のブログのテーマ選びで気を付けるべきなのは、次の3点です。
- アドセンス審査のポリシー違反になるものは選ばない
- ライバルが少ないジャンルを選ぶ
- ライバルが多いジャンルを選ぶならコンセプトは徹底的に
この3点に気を付ければ大丈夫です。
アドセンス審査のポリシー違反になるものは選ばない
ポリシー違反になるものとして、
- 性的なコンテンツ
- 酒、タバコ、ギャンブル
- グロいコンテンツ
- 中傷的な内容
などが挙げられています。
一言で言うと、小学生に見せられないような教育に悪いコンテンツは作らないということです。
まぁ、何が小学生に見せてもいいのかは、その人の価値観に左右される部分ではあると思います。
「おすすめの居酒屋」を紹介した記事でも、跳ね返された経験がありますが、僕の中では「大丈夫な範囲」でした。
でも、Googleにとってはダメだった可能性もあります。(他の原因があったかもしれないが)
単語で検知されたかもしれません。
ですので、
- Googleに勘違いされそうなワードは使わない
- Googleがポリシー違反だと連想しそうな内容は書かない
というのは鉄則にしてください。
参考:不適切なコンテンツ
だいたいの人は「お酒」関係に気を付けるくらいだと思います。
ライバルが少ないジャンルを選ぶ
ライバルが少ないジャンルというのは、言い換えると「ライバルが少ないキーワード」があるジャンルのことです。
ライバルが多いキーワードがあるジャンルは、例えば
- お金系(株、FX、副業、投資、ブログなど)
- 恋愛系(結婚、合コン、婚活、マッチングアプリなど)
- 育児系(出産、子育て、学校、受験など)
- 仕事 スキル系(転職、就活、英会話、プログラミングなど)
- エンタメ系(芸能、スポーツ、アイドル、映画、ゲームなど)
- 健康 美容系(病気、メンタル、筋トレ、ダイエット、脱毛など)
- その他人気や有名なもの(チェーン店、全国的な行事など)
- 専門的な責任が問われるもの(法律、医療、政治などは禁止)
があります。
もちろん、これらを選んだら絶対合格できないというわけではないですが、茨の道ではありますね。
めちゃくちゃコンセプトを練って、内容も練って練って練りまくる必要が出てきます。
じゃあ、ライバルが少ないキーワードってどうやって判断するの?
と気になりますよね。
動画で解説しました。
ここが一番難しいところだと思います。
ライバルが多いテーマを選ぶならコンセプトは徹底的に
ただ、ライバルが多いテーマを選んだとしても、コンセプトを作り込めんば合格するケースもあります。
例えば、こちらのブログ↓
ライバルが多いとされる「婚活」というテーマを選択しました。
しかし、内容を読んでみると、一貫性のあるコンセプトかつ独自の視点で体験談を語っていることが分かりますよね。
合格しやすくはないのですが、場合によっては合格できるということもあります。
STEP②:コンセプトシートに書き出す
コンセプトは
- 世界観の要素
- 学びの要素
で構成していきます。
世界観の要素
- ブログ全体の印象(色・雰囲気)
- 書き手の人間性や価値観
学びの要素
- 後悔や失敗の共有
- 検証結果の共有
- 貴重な体験の共有
そして、この世界観と学びの要素をうまくかき混ぜ、「テーマ」に加えていくことで、独自性のあるブログが完成します。
とはいえ、いきなり何もない状態で「世界観の要素」や「学びの要素」を組み立てていくことは難しいですよね。
ですので、ここで一度「書き出し」という作業を行います。
何を書き出せばいいのか分からないという人のために、コンセプトシートというものを用意しております。
『コンセプトシート』というのは、これ↓のことです。
\ コンセプトシートはこちらから /
ファイルをコピーしてお使いください。
参考:ファイル全体をコピーする方法

とにかくコンセプトを作るためには、パーツを集める必要があります。
そのパーツ集めが、コンセプトシートに書き出すということです。
どうやって書けばいいか分からないと思いますので、サンプルを1つ用意しております。
こちらの例を参考に書き出してみてください。
ポイントは「使わないだろうな〜」と思うことであっても、とりあえず書き出すということです。
不要に思える情報であっても、ブログで実際に使わない情報であっても、世界観を作るのにあると役立ちます。
漫画やドラマでよくある「裏設定」みたいなものです。
表側では見えない設定が丁寧に作り込まれていることで、表側で見える出来事に矛盾が生まれないという効果があるので、とにかく書き出しましょう!
疲れますが、一貫性のあるコンセプトを作るためにも、シートの項目は全て埋めていってください!
STEP③:書き出したものを組み合わせて、コンセプトを構築する
『コンセプトシート』に書き出したものを使って、コンセプトを構築していきます。
コンセプトを構築していくにあたり、2つのルートがあります。
- 1つのテーマにコンセプトを掛け合わせる
- 複数のテーマをコンセプトでまとめ上げる
というように、テーマを1つに絞るのか、それとも2つ以上扱うのかによって流れが若干変わります。
言い換えると、
- 単一テーマ:テーマから考える「テーマ先行型」
- 複数テーマ:世界観から考える「世界観先行型」
の2パターンです。
それぞれ解説していきます。
【テーマ先行型】1つのテーマで見せ方を工夫する方法
「テーマ先行型」の方が「世界観先行型」よりも難易度は優しいです。
1つのテーマが決まっており、そのテーマをどう調理するのか?という切り口や見せ方の部分を考えていきます。
例えば、こちらの事例。

まず最初に、「同居」という一つのテーマを決定します。
そして、このテーマをどのようなコンセプトで語っていくのかを考えます。
一番最初のステップで決めた「世界観を作り出す単語」も使っていきます。
今回の事例でいうと、
- 家族関係での苦悩
- 同居生活でのトラブル
ですね。
これらを扱いながら、ストレスにどう向き合ってきたのかを「後悔」色を強めで語ることにしました。(世界観の要素)
同居で起きうる苦悩を共有しています。(学びの要素)
これがコンセプトです。
同じ「同居」というテーマであっても、切り口によっては楽しい明るいものにもできますし、辛くて暗いものにもできます。
もし、同居したことで楽しかったことを並べていけば、上にあげた事例とは真逆のコンセプトが出来上がり、真逆の「同居体験談ブログ」になります。
つまり、コンセプト次第でテーマは変幻自在である、ということですね。
ここ大事です!
【世界観先行型】複数のテーマで1つの世界観を演出する方法
「世界観先行型」は、先に「世界観」を決めてから、具体的なテーマを決定していく流れです。
世界観先行型の特徴は、1つのテーマだけでなく、複数のテーマを扱ってもどうにかなるということです。
少し難易度は上がりますが、複数のことを組み合わせて1つの世界観を作り出します。
言い換えると、少し離れたテーマであっても、1つのコンセプトで自然な形で「世界観」をまとめる方法ですね。
複数の記事を通して
- ブログ全体の世界観が分かること
- 書き手の人間性や価値観が分かる
- 全てのコンテンツに一貫性がある
ことを伝えるイメージです。
例えば、こちらの事例。
極端な例になりますが、1つのコンセプトでバラバラなテーマを繋げています。

こちらの世界観を考えるときに、
- 我が強くて、好き嫌いがはっきりしている
- 自分の趣味を優先する生き方
- 周りの人よりも自分と愛犬を大切にするタイプの人間
という要素を使うことにしました。
この世界観をはっきりさせることで、
- 愛犬
- グルメ
というジャンルが異なるテーマであっても、一貫性のあるブログに仕上げることができました。
ブログ記事のタイトルを書き出すと
- 浅草で愛犬とカフェデートしてきた!【犬OKのお店】
- 台東区上野でソロ活!おひとりさまで焼肉を5日間連続食べてきた!
- 愛犬と一緒に楽しめる無料のドッグランで遊んできた!都内で良かった5つの公園はコレ♫
- 【お一人様のプチ贅沢in恵比寿&代官山】5000円でハンバーガーを堪能してきました!
- 私のプロフィール|ブログで発信したいこと
です。
これらの記事があってこそ、
- 我が強くて、好き嫌いがはっきりしている
- 自分の趣味を優先する生き方
- 周りの人よりも自分と愛犬を大切にするタイプの人間
であることが伝わるのです。
もしも、
- 浅草で愛犬とカフェデートしてきた!【犬OKのお店】
- 愛犬と一緒に楽しめる無料のドッグランで遊んできた!都内で良かった5つの公園はコレ♫
これらの記事だけだったら、ただの犬好きですよね。
もしも、
- 台東区上野でソロ活!おひとりさまで焼肉を5日間連続食べてきた!
- 【お一人様のプチ贅沢in恵比寿&代官山】5000円でハンバーガーを堪能してきました!
これらの記事だけだったら、ただのグルメ好きですよね。
ですが、
- 浅草で愛犬とカフェデートしてきた!【犬OKのお店】
- 台東区上野でソロ活!おひとりさまで焼肉を5日間連続食べてきた!
- 愛犬と一緒に楽しめる無料のドッグランで遊んできた!都内で良かった5つの公園はコレ♫
- 【お一人様のプチ贅沢in恵比寿&代官山】5000円でハンバーガーを堪能してきました!
- 私のプロフィール|ブログで発信したいこと
とすると、全体で見ると世界観が分かり、書き手側の人間性が伝わってくるのです。
「あぁ、こういうブログなんだな〜」と分かるのです。
補足;世界観から入る場合もテーマを絞るのが得策
ただ、あまりにもジャンルがバラバラだと繋げるのも難しいです。

こちらの事例のように
- 愛犬
- グルメ
だとジャンルが離れすぎているので、これらの1つの世界観でまとめあげるのは超上級者向けです。

こちらの事例も
- 海外での失敗談
- ゴミの再利用
というように、かなり離れているテーマを1つの世界観でまとめあげました。
ですので、
テーマを1つに絞る もしくは、テーマはできれば近いものを採用する方がコンセプトを作りやすいですね。

例えば、こちらの事例では
- 札幌市のスイーツ
- 札幌市のカフェ
というように近いテーマを扱っています。
※このブログ「どーみんやみー」は少し世界観が弱いので、もう少し世界観を作り込むのが理想です。
これくらいテーマが近くて、なおかつ関係があるものがいいですね。
加えて、テーマの数は多くなり過ぎないというのもポイントです。
STEP④:必要な記事の内容&タイトルを書き出す
一貫性のあるコンテンツにするために、ブログに入れるべき必要な記事の内容や記事タイトルを書き出しておくといいでしょう。
「こういうテーマとコンセプトでいきたいから、こういう記事を書いていこう!」
「こういう世界観や学びを演出したいから、こういうテーマでこういう内容で記事を書いていこう!」
みたいなかんじです。
だいたい、10記事分くらい考えておくといいかなと思います。
(お問い合わせページ、サイトマップ、プライバシーポリシーを除いて、です。)
時期によって5記事で合格するときもあるのですが、後から追加したときにコンセプトの不一致が起きないように、最初から10記事を想定しておくのがオススメです。


